Basicクラス プレレッスン

2017年4・5月に土曜のベーシックプレレッスンを行います。2016年の4月に金曜クラスができて、同年11月に木曜クラス、そしてベーシッククラスができてから1年後の4月に土曜クラスを開講することとなりました。

 2016年6月に『Basicクラスって何?』というタイトルで、コラムを書かせていただきましたが、ご存じない方もおられると思いますので、ベーシッククラスがどのようなものか改めて書きたいと思います。

 ARPSは子どもの運動神経の向上を目的とした『運動教室』ですが、大きく2つに分けて『ファンデーション(土台)クラス』『ベーシック(基礎)クラス』の2つに分かれています。ARPSでは年齢やテストでクラス分けをしているわけではないのですが、大まかに年齢で分けると3歳半から小学2年をファンデーションクラス、小学2年生からをベーシッククラスとしています。
 
 この2つは全く別のものというわけではなく、あくまでファンデーションクラスの延長上にベーシッククラスがあります。
 具体的な違いは、ベーシッククラスは広い場所(西部生涯スポーツセンター)で行うことと、レッスン時間が60分となり運動量が上がることです。またレッスンでは、チーム戦など競争の要素がファンデーションクラスよりも少し強くなります。さらにチームでの作戦立てや、個人目標を設定し運動することで、子どもが自分で考えて行動することが増えていきます。年齢幅が広く、人数も多いクラスでは、大きいお友達が少し小さいお友達の面倒を見るという事も最近ではみられるようになってきました。

 日本の学校教育では、幼稚園、小学校、中学校とステージが変わるごとに指導者も変わってしまいます。そのため子どもの性質を見極めにくいといったことや、良い指導者に当たるかどうかは運次第ということにもなります。また各種スポーツクラブは数多くありますが、スポーツの土台を作るというニュアンスの教室はまだまだ多くありません。
 ARPSでは『統一された指導方針』『できるだけ同じ指導レベル』そして『一貫』して子どもたちを見ていきたいという思いがベーシッククラスという形になりました。

 ベーシッククラスが出来て1年経ちますが、我々が納得できていない部分も多く、まだまだ十分な内容とは言い難いなか、通っていただいているARPS会員の皆様には本当に感謝しております。ベーシッククラス2年目に突入し、もっと良い内容を子どもたちに経験してもらえるよう努力いたしますので、今後ともARPSをよろしくお願いいたします。

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